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★「集団自決」と「住民虐殺」



沖縄戦における「集団自決」と「住民虐殺」の事例一覧
大城将保『沖縄戦の真実と歪曲』(高文研・07.10.10)より


「集団自決」と「住民虐殺」の事例
「集団自決」も「住民虐殺」もこれまで国も県もまともな調査を行ったことはない。したがって発生件数も犠牲者数も公式の数字というものはない。それでも県史や市町村史、新聞、雑誌などには体験者の手記や証言として両事件に関する記事が散見される。管見(かんけん)の及ぷ限りそれらの情報を集めて、なるべく現場に足を運んで確認したものが次の一覧表である。もちろん氷山の一角にすぎない。たとえば一家全滅が多いのも沖縄戦の特徴であるが、死者たちは自ら証言が出来ないからである

I.「集団自決」の主な事例

犠牲者を出した「集団自決」事例


No場所・犠牲者・人数・手段・文献

01
渡嘉敷村
村民
329人
手榴弾その他
『観光コースでない沖縄』

02
座間味村座間味島
村民
171人
手榴弾その他
『観光コースでない沖縄』

03
座間味村慶留間島
村民
53人(全住民の約半数)
手榴弾その他
『沖縄戦新聞』

04
座間味村屋嘉比島
村民
約10人
手榴弾
『観光コースでない沖縄』

05
伊江島アハシャガマ
住民・防衛隊
約100人
防衛隊の爆雷
碑文

06
伊江島サンダタ壕
村民・軍人
約50人余
爆雷、手榴弾
『伊江島の戦中戦後記録』

07
伊江島タバク壕

約5人
ダイナマイト
『伊江島の戦中戦後記録』

08
伊江島自然壕

約47人
爆雷
『伊江島の戦中戦後記録』

09
伊江島グスクヤマ陣地壕
女性6人
爆死
『沖縄戦新聞(8)』

10
伊江島ティーギシ壕
2人(約20人中)
義勇隊
『沖縄戦新聞(8)』

11
恩納村
11人
 『琉球新報』

12
読谷村チビチリガマ
波平住民
83人(140人中)
焼身、注射他
『南風の吹く日』

13
読谷村波平人工防空壕
波平住民
14人(25人中)
手榴弾
『読谷村史』

14
読谷村楚辺クラガー壕
 
8人
入水
「沖縄戦新聞(7)」

15
読谷村長田
2人
手榴弾
「沖縄戦新聞」

16
読谷村伊良皆クニー山壕・4月3日
14人余
手榴弾
『戦禍を掘る』

17
北谷町平安山砲台(ウカマジー壕)
女子挺身隊
17人
手榴弾
『北谷町史』

18
具志川市具志川城跡壕
村青年男女
14人
手榴弾
具志川市『市民の戦争体験記』

19
沖縄市美里
美里集落住民
約30人
軍命による焼身・自刃等
『美里からの戦世証言』

20
沖縄市美里
那覇避難民
約30人
焼身
『美里からの戦世証言』

21
玉城村前川民間防空壕
7人
手榴弾
「沖縄戦新聞」

22
玉城村糸数洞窟壕
糸数住民家族
3人
証言記録

23
玉城村幸之―病院壕
軍医・看護婦
2人
『玉城村史』

24
糸満市米須カミントゥ壕
58人余(22家族)
『糸満市史』

25
糸満市真栄里
2人
「琉球新報」

26
糸満市兼城
2人
「琉球新報」

27
糸満市荒崎海岸
ひめゆり学徒隊
14人
手榴弾
『ひめゆりの少女』

28
糸満市喜屋武具志川城跡
避難民家族
4人
服毒自殺
『沖縄戦を考える』

29
糸満市真栄里
2人
「沖縄戦新聞」

30
糸満市阿波根
若い女性が
1人
米兵遭遇時に手榴弾で自爆
『秘録・沖縄戦史』

31
糸満市国吉洞窟壕
白梅学徒隊の集団自決
約15人
関係者証言

32
糸満市兼城
2人
証言記録

33
糸満市(地名不詳)
18人
『琉球新報』

(合計33件約1,122人)

集団自決未遂の事例

No 場所・思いとどまった理由・文献

1
阿嘉島(あかじま)住民避難壕
手榴弾が不発
『沖縄県史』(10)

2
津堅島(つけんじま)住民避難壕
途中制止
『沖縄県史』(10


その他の「集団自決」

No 場所・犠牲者・人数・手段・文献

01
小禄村上原・海軍軍需部壕
海軍部隊正規兵の集団自決
数十人
海軍兵数十人が投降勧告を拒否して自爆
『鉄の暴風』

02
海軍小禄山根部隊医務壕
重症患者
約50人
注射で殺害
『戦禍を掘る』


03
糸満町アラレーガマ壕
斬込隊の集団自決
兵士8人余
『戦禍を掘る』

04
野戦病院壕
重症患者
30数名
手榴弾で自決
『ぶっそうげの花ゆれて』


05
南風原陸軍病院
重症患者
数百名(推定)
関係者証言

06
陸軍病院糸数分室
重傷患者
百数十名
毒薬供与
『糸数アブチラガマ』

07
山部隊野戦病院新城分院(ヌヌマチガマ)
重症患者
約八百人
毒薬・手榴弾で自殺。未遂者は銃剣で刺殺
『戦禍を掘る』




Ⅱ.日本軍による虐殺事件の主な事例
【表】主な虐殺事件

No 場所・犠牲者・人数・理由・実行者・手段・文献

01
久米島
郵便配達員殺害
1人
降伏勧告状配達で鹿山隊長が拳銃で射殺
『久米島住民虐殺事件資料』

02
久米島
北原区民殺害
9人
米軍との接触wp理由に屋内で刺殺・放火
『同上』

03
久米島
仲村渠一家殺害
3人
スパイ容疑で家族3人刺殺
『同上』

04
久米島
朝鮮人一家殺害
7人
理由なく連続して絞殺・惨殺
『同上』

05
座間味島
阿佐集落住民
1人
投降勧告使者の住民殺害
証言記録

06
座間味村阿嘉島
住民2人・朝鮮人軍夫12人
スパイ容疑、軍律違反等で連続殺害
『沖縄県史(10)』・『恨・朝鮮人軍夫の沖縄戦』

07
渡嘉敷島
伊江村避難民処刑
6人
投降勧告使者の伊江島避難民を赤松隊長らが処刑
『沖縄県史(10)』

08
渡嘉敷島
村民
5人
スパイ容疑で村民連続殺害
『沖縄県史(10)』

09
伊是名島
住民
4人
敗残兵と離島残置諜者によるスパイ容疑名目の住民殺害
『これが日本軍だ』

10
伊是名島
米兵捕虜殺害
米兵3人
不時着の米兵を敗残兵・離島残置諜者が殺害
『これが日本軍だ』

11
伊江島
住民殺害
5人
住民5人がスパイ容疑で斬殺
『これが日本軍だ』

12
伊江島
住民虐殺
2人
伊江住民を行動不審の理由で殺害
『これが日本軍だ』

13
国頭村伊地
住民虐殺
4人
収容所から解放された住民を敗残兵がスパイ容疑で処刑
『村と戦争』

14
国頭村与那(当原)
避難民
5人
(避難民)
『ぶうそうげの花』

15
大宜味村喜如嘉
元警官他1人
2人
『村と戦争』

16
大宜味村大保
3人
宇土部隊がスパイ容疑で処刑
『空白の沖縄戦記』

17
大宜味村渡野喜屋
避難民
約30人
宇土部隊の敗残兵が避難民多数を手榴弾で殺害
『沖縄県史』(10)

18
名護市久志収容所
米軍洗濯作業の女性
約5人
米軍洗濯作業の女性約40人に敗残兵が手榴弾を投榔
『証言記録・沖縄住民虐殺』

19
今帰仁村渡喜仁
5人
謝花兵事主任ほか4人スパイ容疑で殺害
『証言記録・沖縄住民虐殺』

20
本部町伊豆味
校長
1人
照屋校長、スパイ容疑で日本兵が射殺
『秘録・沖縄戦』

21
本部町伊豆味
行商人
1人
陣地壕出入りの行商人をスパイ容疑で斬殺
『秘録・沖縄戦』

22
名護市源河
収容所から出た避難民
8人
岡井等収容所から出た避難民をスパイ容疑で3人の日本兵が手投げ弾で殺害
『琉球新報』

23
名護市許田
ハワイ移民帰りの兄弟
2人
英語堪能でスパイ容疑
『沖縄タイムス』

24
名護市
避難民
2人
食料調達で下山中に敗残兵が射殺
『名護・やんぱるの戦争』

25
名護市為又
避難民
1人
他の避難民に投降説得中に護郷隊員と日本兵が殺害
『沖縄タイムス』

26
恩納村恩納岳
避難民
1人
スパイ容疑で銃殺
『琉球新報』

27
恩納村
住民殺害
2人
現地住民をスパイ容疑で処刑
『沖縄タイムス』

28
金武町屋嘉
老人
1人
/海軍下士官が10人余の避難民の前で見せしめに老人1人を斬殺
『琉球新報』

29
金武町金武
避難民
1人
那覇の避難民を日本兵が家族の前で斬殺。理由不明
『琉球新報』

30
浦添市城聞
泣く子
1人
軍民雑居壕で泣く子を日本兵が絞殺
『これが日本軍だ』

31
那覇市首里軍司令部壕
引揚者
1人
南方引揚者首里姓の男性が日本の敗勢を語った理由でスパイ容疑者として捕縛・銃剣で刺突。
『証言記録・沖縄住民虐殺』

32
那覇市街
浮浪者
1人
精神異常の浮浪者を偽装スパイとして将校が斬殺
『証言記録・沖縄往民虐殺』

33
那覇市天久
住民
1人
沖縄青年をスパイ容疑で銃殺
『沖縄タイムス』

34
知念村
収入役銃殺
1人
食糧徴発の日本兵により射殺
『これが日本軍だ』

35
知念村
役場職員銃殺
1人
薪徴発の部隊から銃殺
『同上』

36
知念村
養蚕技手惨殺
1人
英語使用でスパイ嫌疑をかけられ日本刀で惨殺
『同上』

37
知念村
道案内人殺害
1人
友軍の道案内を誤って処刑
『同上』

38
玉城村糸数壕(アブチラガマ)
住民
4人
壕接近によりスパイ嫌疑で殺害
『虐殺の島』

39
玉城村百名海岸
避難民
1人
壕提供を拒否した避難民を敗残兵が殺害
『証言記録・沖縄住民虐殺』

40
南風原町
2人
詳細不明
証言記録

41
南風原町宮城
新垣弓太郎妻
1人
壕追い出しに抵抗して日本兵に射殺
『証言記録・沖縄住民』

42
具志頭村ガラビ壕(ヌヌマチガマ)
避難民
1人
避難民がスパイ容疑で日本刀で斬殺
『戦禍を掘る』

43
糸満市真栄平
3家族
7人(3家族)
壕追出しのための無差別殺害
『沖縄県史(9)』

44
糸満市山城壕
幼児集団
5人
泣き声防止のため三歳未満幼児集団殺害
『沖縄県史』⑨

45
南風原町野戦病院壕
防衛隊員
2人
防衛隊員を上官が斬殺
『ぶっそうげの花ゆれて』

46
石垣市
米兵
3人
駐屯部隊が不時着の米兵捕虜3人を刺殺
『八重山の戦争』


合計46件168人(朝鮮人軍夫12人・米兵捕虜6人)


【表】その他の事例

No 場所・犠牲者・人数・理由・実行者・手段・文献

01
八重山郡波照間
島民の戦争マラリア病死
477人
離島残置諜者(特務工作員)によるマラリア有病地への強制移住による戦争マラリア犠牲者
『沖縄県史』(10)

02
南部戦線
避難民
多数(実数不明)
壕追出しによる避難民の被爆死
『沖縄県史』(9)(10)他

03
国頭(ヤンバル)
 
多数(実数不明)
食料強奪による栄養失調死
『沖縄県史』(10)他











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